ハワイ島、溶岩やキラウエア火山の最新情報はこちらで。ツアーガイドが詳しくお知らせ致します。溶岩や星の写真もどうぞ。

2010年03月09日

溶岩と星のツアー カラパナ新トレイル編

皆さんこんにちは。
新しい溶岩流は現在安定して見えています。1月にオーシャンエントリーが止まり、海に行くハイキングトレイルが閉鎖され、崖に流れる溶岩を駐車場〜トレイルの入り口付近で見学していましたが、2/18から新しいトレイルがオープンしました。


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2009年の10月に流れた新しい溶岩の上を歩きます。シャリシャリと良い音がするフレッシュな溶岩です。霜柱の上を歩くような割れたガラスの上を歩くような感じです。少し歩くと地面から熱気が感じられるようになり汗をかいてきます。温度を測りながら歩くと、表面の多くは45℃前後ですが、割れ目などは240℃にもなります。

カウンティーオフィサーたちが、木を燃やしたりして遊んで?いました。我々も小枝や木の葉を置いてしばらく待つと焦げていました。お水をかけてみるとジューッと沸騰し蒸発してしまいます。動画でお楽しみください。



溶岩は安定して見えていましたが、この熱を感じられる場所に行けるのは久しぶりです。実はもっと熱い場所を見つけましたので、また温度を測って報告したいと思います。

さて溶岩の見え味ですが、遠いのは以前と変わりませんが、角度が少し良くなりました。駐車場やトレイルの入り口では木が邪魔で、下の方の溶岩が見えませんでしたが新しいトレイルは崖すべてが見渡せます。

2/25の溶岩流です。良く見ると赤い溶岩を結ぶように、黒い溶岩のチューブができているのがわかります。黒く固まった部分も中は解けた溶岩が流れています。一部が地表にあふれ出しているのが赤く見えています。

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この日は月が明るく、パホエホエ溶岩の表面のガラス質を光らせ、本当にきれいで幻想的でした。
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2/28には帰り道に、きれいなムーンボウが出ました。月の明かりで出る夜の虹ですが、こんなに色がはっきりと分かれるムーンボウは久しぶりです。しかもダブルムーンボウになりました。良く見ると本虹の外に薄い虹が出ています。
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3/2の溶岩流です。右側の一番明るい部分は、溶岩が数メートルの滝を作っていました。
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上の写真の下流の溶岩流です。 川のように長く溶岩が見えました。
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溶岩が空の雲を赤く染めています。まるで夕焼けのような美しい光景です。
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二つ上の写真と同じ場所ですが、突然溶岩の流れが激しくなり下流にどんどん伸びていきます。
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お客様が観ている望遠鏡にデジカメを付けて撮った動画も御覧ください。肉眼では一筋の線ですが、望遠鏡ではドロドロと流れて進んでいくのがわかります。手前の熱で画面がユラユラしています。


またご報告いたします。
Aloha〜!

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posted by wada@CREST at 02:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 溶岩と星のツアー
2010年02月05日

溶岩と星のツアー カラパナ編 2/3

2/3のカラパナの溶岩の様子をご報告します。

2/3の早朝にハレマウマウ火口とプウオオ火口共にデフレーション(収縮)が始まりました。+2から−2に落ちましたので、トータルで4マイクロラジアン落ちました。デフレーションの影響で、溶岩の流れが減少する可能性があります。2/3も数日前より、溶岩流自体は勢いが少し衰えたような気がします。

しかし、森を焼きながら流れているおかげで、木が燃え上がったり、煙が赤く染まったりと、肉眼で見る限りなかなか派手でした。望遠鏡で眺めると、溶岩の流れ自体は少なくなっていましたが、細いながらも川のように流れる溶岩が確認できました。

下の写真は主な流れ全体を写しています。左下の方の派手なところは一見熱いアア溶岩が光っているようですが、実は木が盛んに燃えている場所です。
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(写真をクリックすると少し大きくなります)

400mmの望遠(フルサイズに換算すると600mm)で山火事の部分に少し寄ってみます
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望遠鏡にコンパクトデジカメを装着し更に倍率アップ。少し上の森の火事の様子。
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今日もまだわずかにデフレーションサイドにあります。早くインフレーション(膨張)してくれると良いのですが。デフレーション前はパリ(崖)の下まで溶岩が着ていたようです。今後の行方が楽しみです。

表面の溶岩の流れは、デフレーション&インフレーションの影響を受けやすく、見え味は大きく変化します。未来も全く約束が出来ないのが溶岩です。赤い溶岩が見える時にも見えないときにも、なるべく細かくお知らせしたいと思います。

もし赤い溶岩が見えない時でも、参加いただいた方が来て良かったと思っていただける楽しいツアーをいたします。後悔はさせませんので、安心してハワイ島に遊びに来て下さい。
また大きな変化がありましたらご報告いたします。

では、おまけに可愛いネネちゃんの動画をご覧ください。メチャ癒されます。
1/17のツアー中、チェーンオブクレーターズロードで会えました。



Aloha〜!
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posted by wada@CREST at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 溶岩と星のツアー

溶岩と星のツアー カラパナ復活編 1/31

1/30頃からカラパナのパリ(ハワイ語の崖)に溶岩が現れました。
1/31に、プウオオのインフレーションと今までのパリの上での溶岩の流れから、そろそろパリに出そうだと思い、ハレマウマウに行くか、カラパナに行くか思案をしていました。

当日はたまたまお客様が一組2名様だったので、意見が分かれる心配も無いので、お客様に状況を説明し、どちらか希望があるか尋ねました。お客様も悩んでいましたので、火山に行ってから決めましょうということで、昼間のハレマウマウ火口を眺めました。その時に再びiPhoneで山のデーターを見ましたが、なかなか良い状態でした。お客様も私も7:3位でカラパナに傾いていたところ、ヒロのツアー会社Maikai Ohana のガイドのクリスが、知り合いのパイロットから「溶岩崖まで来てるよ」と聞いたとの情報をもらい、10:0でカラパナに決定しました。

前置きが長くなりましたが、カラパナの状況をお知らせしたいと思います。
早めに到着し、まだ明るかったのですが、それでも溶岩は見えていました。
今までのチューブよりも若干西側に新しい流れが出来ていました。パリの中程でブレイクしていました。各自にお配りする双眼鏡で見ていただき、私は望遠鏡をセット。

望遠鏡で75倍に拡大すると溶岩がかなりのスピードで流れているのが良く見えました。意外と幅の広い川となっていました。表面が薄氷のように固まり、黒い模様がドバドバ流れていました。

まずは明るく景色が良く見える段階です。
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(写真は全てクリックすると少し大きくなります)

木が炎で赤く照らされているのが分かりやすくなってきました。
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ちょっと引いて全体の雰囲気をご覧ください。
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時々木が炎を上げ燃えています。薄暗くなり溶岩流の存在感がぐっと増します。
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夜は幻想的になります。写真は逆に厳しくなります。三脚必需品です。
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上空の雲もご覧の通り真っ赤に染まります。溶岩パワーってすごい。
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望遠鏡での視野はだいたいこの位でした。
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この日はムーンボウが出やすい条件だったので、夜はムーンボウ狙いでお客様に月が後方に見えてきたら教えてくださいねと頼み、標高2000m付近で「月が出ました」との声を聞きムーンボウを探しました。

出ました。プウ(噴火で出来た丘)があったので、そこまで走り車を停めると良い感じ。
プウにムーンボウがかかりなかなかおもしろい光景。
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またお知らせいたします。Aloha〜!

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posted by wada@CREST at 08:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 溶岩と星のツアー
2010年01月31日

溶岩と星のツアー ハレマウマウ編 1/20〜1/29

今回は昼間の状況も合わせてお伝えしたいと思います。
今年の雨季は非常に天気が良い日が多いです。マウナケアもこの時期にして雪が無く、ワイメアのドライエリアもなかなかグリーンになりません。雨は必要なので降って欲しいのですが、観光客の皆さんには好天はありがたいですね。

1/20は本当にきれいに晴れました。
まずは昼のハレマウマウ火口です。
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(写真をクリックすると少し大きくなります)

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ジャガーミュージアムからマウナロアも良く見えました。富士山の100倍の体積を誇る世界最大の単体の山です。富士山より約400mも高い山ですが、なだらかなので低く見えます。ここに400m低い富士山を想像してください。この山が本当はでっか〜いということが分かりますね。
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チェーンオブクレーターズロードも最高でした。
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マウナウルの噴火で溶岩が何度となく流れ、不思議な造形を見せる崖の前では、15人乗りの大きなバンも小さいです。
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旧道が燃え残ったアラヌイカヒコ
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夕方のジャガーミュージアムから見たマウナロア。
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ハレマウマウも幻想的でした
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1/22にはクジラが近くに現れました。お客様が気付かないうちに潜ってしまった為、先回りをして待ち伏せをし、双眼鏡でホエールウォッチングをして頂きました。近くに現れラッキーでした。
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1/24はTEXドライブインで植物の写真を撮ってみました。
美と健康のフルーツ“アセロラ”の花です。
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アセロラの実です。まだちょっと若いです。まだちょっと渋みがある頃
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アジサイ
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エンジェルズトランペットフラワー 下から覗き込み(どうもスカートみたいな形は覗いてみたくなるのはオッサンの本能なのか?)
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この日のハレマウマウ
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オヒアも入れてみました
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1/29はデフレーションの影響で、ハレマウマウも風前の灯という感じ。
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ついにほとんど見えなくなりました。この時のウェブカメラの映像をiPhoneで見たら溶岩が見えませんでした。
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しばらく待つとまた復活。やはりウェブカメラは小さいながらも溶岩らしき物が見えました。
溶岩が上下動しているというのがよくわかりました。
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1/30現在、山の傾斜角はまた急激なインフレーションに転じました。カラパナの崖の上の溶岩とハレマウマウ火口の溶岩共に、元気になると思われます。目が離せないキラウエアです。では、また報告いたします。Aloha〜!

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posted by wada@CREST at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 溶岩と星のツアー
2010年01月17日

カラパナオーシャンエントリー近況報告

皆さん、お久しぶりです。
最近のカラパナオーシャンエントリーの状況をお知らせします。

12/29/2009から、キラウエア山頂、プウオオ火口でゆっくり大きく山のインフレーション(収縮)が始まりました。非常に大きな収縮で、通常2(単位はマイクロラディアン:100万分の1度)程度の膨張収縮を繰り返し、たまに4程度になりますが、今回は10程度のアップダウンを繰り返しています。

収縮するということは、マグマの圧力が下がるということなので、溶岩の出が悪くなる傾向にあります。過去には4下がってオーシャンエントリーが一時停止したことがあります。
今回は激しく下がりましたので、年が明けてオーシャンエントリーが停止してしまいました。
その後すぐに復活すると思っていましたが、メインのハレマウマウ火口がインフレーション(膨張)しましたが、プウオオは落ちたままでした。

数日後にプウオオもインフレーションしましたが、オーシャンエントリーは復活せずに、新しい流れが山の上で溢れ出しました。私の考えでは圧力が下がった時に、チューブが崩れ閉塞状態にあるのではと思っています。TEBベントという噴出口には溶岩が復活しているのですが、肝心のオーシャンエントリーには流れてきません。

その後また大きくデフレーションしましたが、また大きくインフレーションしています。
地下からの溶岩の供給事態は止まっていないのですが、うまく流れてくれません。

現在は毎日現場の様子を確認しつつ、オーシャンエントリーが止まっている状態の時は、夜のハレマウマウ火口が赤く染まるのを見学に行っています。夕刻から徐々に噴煙に溶岩の赤が反射していき、変化するのを観ております。

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では、また大きな変化がありましたらお知らせいたします。
Aloha〜!
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posted by wada@CREST at 05:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | 溶岩と星のツアー
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